※APC9シリーズはAPC9K PROガスバージョンが先行リリースとなり、その後SD2、CO2バージョンと順にリリースされる予定です。
アメリカ陸軍にSCW(Sub Compact Weapon)として採用されたストレートマガジンタイプのAPC9Kサブマシンガンを再現。
6061CNCアッパー&ボルトキャリア(Type3ハードアノダイズド)、スティールスライドストックバー、RC45スティール削り出しトリガーグループ(2ステージトリガー、シア、ハンマー、ハンマーディレイ)仕様で豪華な内装、外装を備えています。
B&Tオフィシャル製品。
UPC:850042310052
型番:BTA-GBB-APC9K-BK
全長:323/531 mm
重量:2400 g
装弾数:30発 (6mm BB弾)
HOP:可変式
ファンクション:SEMI/FULL AUTO GBB
パワーソース:HFC134a
B&Tオフィシャルライセンス
スチールマズルブレーキ (12/14mmアダプター)
フリップアップフロント/リアサイト(Polymer)
CNC Billetボルトキャリアー
AMBIマグキャッチ
AMBIセレクター
AMBIボルトリリース
AMBIチャージングハンドル
CNC 2ステージSteelトリガーパーツ
ARスタイルグリップ
スチールスライドストック
<付属品>
アクセサリーショートレイル2枚
バレルインストレーションツール
マニュアル
対象年齢18歳以上
※ご使用上の注意※
新品時、パーツのアタりが取れていない状態でコッキングを行いますとノズルの構造上、まれにボルトが完全に閉まりきらずオートシア(部品番号F-7番)を押し込み切れないことによりハンマーが落ちない場合がございます。(実銃同様オートシアによりボルト位置を検知しているためセミオート作動でも押し込まれている必要があります)
特にBB弾の装填時など前進抵抗の大きい状態で発生する場合がございますが、頻繁に発生する場合は適宜すり合わせ、調整が必要な場合があります。
応急的な対処としてはマガジンを抜いたうえで再度コッキングし、指でボルトを横から前方に押し込んでご使用ください。
【8月10日更新】
ご予約受付中のArchwick APC9シリーズの先行プロモーショナルバッチ(サンプル)が到着しました。
今回プロモーション用に到着した個体は先行で出荷されるAPC9K PROリキッドチャージ版となります。
以下簡潔にレビューを掲載しております
・アッパーレシーバーグループ
アッパー、ボルトキャリア、ストック基部はアルミCNC
アウターバレル、ストックバー、ボルトストップチップはスティールCNCです
コンパクトな銃に高精度なパーツがパズルのように組み上げられているためこの部分だけでも見ごたえがあり、一見して上質さと造りの良さを感じられます
バレルはMP5同様のトライラグ形状のマズルと14mm逆ネジのマズルが付属し、選択して取り付けることが出来ます(その際は説明書通りにアウターバレルの分解が必要です)
・ストック
基部はアルミCNC、ストックバーはスティールCNCで、伸ばした時のがたつきはほとんど感じられません
またアッパーとの接合はアルミ製の基部をはめ込むだけですが、この部分もスムーズかつガタはほぼありません
ストックは直接引っ張って伸ばす事も可能なデザインです
ただしスティールのストックバーに対してアルミのストッパーが削れる恐れがあるため、傷等気になる場合はストッパーを押しながらゆっくりと引き出してください
・ロアレシーバー
レシーバー本体、各レバー類及びセレクターアスクルは樹脂製
ハンマー、シア、トリガー、ボルトストップチップはスティールCNC
内部のレイアウトはAR15と非常によく似ています
グリップはM4系の物が使用可能
トリガーは2ステージ仕様となっており、マグキャッチやボルトストップはアンビ仕様です
・インナーバレルアッセンブリー
ホップアップチャンバー、押しゴム、インナーバレルはArchwick製カスタムパーツが奢られており、ホップ、押しゴムの硬度は70(MWS spec)
129mmの6.03精密インナーバレルが組み込まれています
・マガジン
マガジンは30連タイプのものが付属します
重量は317gとなっており、底面にはバンパーが付属します
比較対象としてKWA MP9付属の30連マガジン(実銃ではAPC9系と共通形状)は542gでしたので非常に軽く感じます
・作動
30℃ほどの環境で初速は70~80msほどとなっています(0.2g弾使用時)
箱出し状態ではリターンスプリングに海外製特有の硬いものが取り付けられており、ほぼフルCNCのアッパー内部とボルトは高速で摺動することを考慮するとややタイト、かつまだアタリも取れていないこともあってかフルオート作動ではマガジンの冷えやすさを感じました
ここはグリスアップ、すり合わせ、リターンスプリングの交換などを行うと改善すると思われます
以上先行サンプルのレビューとなりました。
※実銃参考画像です